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保険会社の種類

◆保険会社の種類

自動車保険を扱う保険会社はa)既存の損保会社、b)生保系、c)外資系、d)協同組合に分けることができます。

a)既存の損保会社

もともと損保保険を扱ってきた会社。長年の実績がある。

b)生保系

生命保険会社の子会社。96年10月から自動車保険の販売を開始している。

c)外資系

外国の企業によって日本に設立された子会社。外国人が主に経営しており、独自の経営理念が反映されている。

d)協同組合

「JA」「全労済」「自動車共済」などで利益を追求しない協同組合組織。

そのほか、自由化により、大手商社や大きな代理店で保険会社の商品をコーディネートするブローカー業務も始まりました。


◆ソルベンシーマージン比率について

保険会社の経営健全性を示す指標としてソルベンシーマージン比率があります。

ソルベンシーマージン比率は200%以上であればその会社に問題がないとされ、下回る場合、経営改善などを求められる場合があります。

基本的には保険会社に対して行政指導を行うために用いられる指標ですが、98年から公表されるようになり、一般契約者も大いに利用する価値はあります。

ただ、ソルベンシーマージン比率はあくまで保険会社の経営が健全であるかどうかを示すものであり、自動車保険の契約者の保険会社選びと直接的に結びつくものではありません。


◆フリート・ノンフリート契約者について

任意保険では契約者を契約台数9台以下のノンフリート契約と10台以上のフリート契約に分けています。

一般の契約者はほとんどノンフリート契約にあたります。

フリート契約者では保険料率がクルマ1台ごとでなく、契約者単位でトータルに計算されます。

また、「全車両一括付保持約」を付けると、10台以上のクルマを1台で管理できることから手続きに手間がかかりません。

 

◆事故処理サービスについて

自由化後、各社がさまざまな事故処理サービスを打ち出しています。

a)事故受付後3時間以内第一報連絡&経過報告

事故受付から3時間以内に契約者に対して相手との連絡の状況などを報告するサービス。事故直後の不安を解きほぐしてくれる。

b)休日急行、現場急行

保険会社の担当者が現場へ急行してくれるサービス。大都市限定、遠隔地を除くなど条件は各社さまざまですが、現場へ来てくれるありがたいサービスです。

c)ロードアシスタンス

事故時やさまざまなトラブルの時にレッカーや整備工場の手配などをしてくれる。

d)一事故一担当制

同じ事故でも物損と人身など保険内容ごと別々に処理を進めるのが一般であるが、交渉の担当者を1人にして円滑に進めていこうというサービス。

e)事故対応のオンライン化

事故受付や損害見積もり、代理店への情報提供などをオンライン化するシステム。解決までの日数が各段に短縮される。

f)画像伝送システム

修理工場にデジタルカメラを配備し、事故車の写真を保険会社に送る。

g)修理車の1年間補償

修理に万一不具合があった場合でも1年間は無料で修理し直してくれる。

h)車両、対物の保険金請求書類大幅省略

保険金請求書、事故状況報告書、示談書などをできるだけ省略して請求できるようにしたもの。

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